普通にマンションを購入する場合、建物と土地を購入しますが、リースホールド方式のマンションでは、土地は購入せず、居住者が50年後に更地にして地主に返却することを条件に、土地を地主から借りる権利を建物を購入された方と共有することで、安価に住まいを得ることができます。
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通常の場合と比べて、安価に住まいが手に入るということは、その分暮らしを安定させ、住宅資金・教育費・老後資金の3本柱のバランスのとれたライフプランを設計することができます。
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私共では、借地期間である50年間に渡り、住む人々と共に、建物を良好に維持・管理していく責任を持つという考え方を基に、このリースホールドシステムを採用しています。マンションは、共同住宅だからこそ、このような考え方が大切だと思います。
日本では、土地は資産の代名詞として、土地所有に強い執着があります。
しかし、マンションなどの区分所有の土地では、自分の意志で立て替えができません、また、利用の少ない細切れの土地では、売ることもままなりません。
我が国のマンションは将来このような問題に直面するときがやってくるのではないでしょうか。
今これまでのマンションへの考え方が問い直される時期にきています。
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